2008年2月24日日曜日

爽快感

初めてアシレスを訪問してから、1年3ヶ月が経過した。外国在住の友人から紹介され、アシレスを訪問した。つい昨日の出来事のようである。以来月に1度の訪問を楽しみにしている。時には2度訪問することもある。北国に在住するので、訪問回数は少ない。訪問していつも驚くのは、全身が爽快感に包まれることである。私は、技術系で、製品開発の職業。理屈に合わないことは、自動的に拒絶反応を起こしてしまう。

これまでの体験で言えることは、アシレスは理屈でもなく、目前に起きることを信じるか信じないかということでもない。事実をどのように受け取るかということである。人生の半分は外国に関わる仕事に就いてきた。当然各国の宗教に触れる機会があり、一通り勉強している。傍観者の立場をとれば、アシレスは純粋種の団体であるということができる。宗教的分類は出来ない様に思える。

指導を受けたことは「丹田呼吸法」である。これが実に奥が深い。頭はすっきるするし、全身に爽快感がみなぎる。実は、過労のため、右目に眼底出血があり、医師に注意されていた。医者嫌いなので無視してきた。これまで、仕事を休んだことは1日もないというのが自慢であった。眼底出血の原因は、働きすぎということのようだ。具体的自覚症状は、夜間ドライブで対向車のヘッドライトを見ると発汗していた。疲れてくると、休まなければ汗だらけになっていた。最近気づいたのは、夜間ドライブで発汗しないのである。これには驚いた。さらに嫁いだ長女がバセドー氏病になってしまった。彼女はアシレスのことは何も知らない。彼女を思い、「丹田呼吸法」を続けてみた。山のような投薬を受けていたのに現在ではわずかな量。回復に向かっている。神戸の名医の専門病院に入院させたいと嫁ぎ先の家から連絡を受けたほどである。この間約3ヶ月。新技術の開発で肝に銘じていることは、結果が出ることには必ず原因があるということである。りんごが落ちるという自然現象は誰もが知っている。なぜ落ちるかという理論付けをしたのがニュートンである。なぜ眼底出血のつらさから開放されたのか?何も知らない娘がなぜ快方に向かうのか?現象が現れるということは必ず原因があるはずである。

アシレスを訪れ感じていることは、信じるとか信じないとかというものではない。目の前に現れる事実をどのようにして受け止める事が出来るかという事である。私は門外漢から卒業し、「学ばせていただきたい」という謙虚な気持ちになっている。遠く離れているが、アシレスを訪問するたびに感じる爽快感は、かけがえのないものに昇華している。

北陸在住 アシレス MI